■池上本門寺7(誰でも受けられる御開帳2)

 

私は、池上本門寺大堂の内陣の大前机のすぐ前に座ったわけですが、ここから日蓮祖師像がよく見えただけではありません。

その日蓮祖師像の真後ろに、日蓮の大曼荼羅本尊が祀られているのが、はっきりわかりました。

私が見た感じとしては、立正安国会の御本尊集81・臨滅度時本尊を板に模写彫刻したレプリカ板本尊のように思えました。

御開帳が終わった後、池上本門寺の僧侶に尋ねたところ、日蓮祖師像の後ろに祀られている大曼荼羅本尊は、板本尊であるということでした。

池上大堂・日蓮1


 

後で池上本門寺刊行本「霊寶殿」に載っている日蓮祖師像の写真をよく見ると、祖師像の真後ろに、レプリカ板本尊が写っているのに気づきました。しかしこれは、御開帳を受けるまで、気づきませんでした。

 

さて若い僧侶が大堂の御宮殿に上って、火打ち石?をカチカチ鳴らした後、御開帳の読経がスタート。御宮殿に上った若い僧侶がマイクを握って読経をはじめました。

私は読経はしませんでしたが、僧侶が法華経の方便品を読経しているのは、なんとなくわかりました。方便品の十如是が終わった後、おそらく如来寿量品の読経に入ったのだと思います。

すると、須弥壇の脇から別の若い僧侶が出てきて

「ご焼香をどうぞ」

と一声。私はずーっと正座をしていたのですが、すぐ前の大前机にあった焼香台に進み出て焼香。ちなみに読経していた僧侶は薄墨色の衣に鼠色の袈裟。焼香の案内に来た僧侶は、薄墨色の衣のみ。

読経が終わった後は、「なむみょうほうれんげきょう」の唱題。太鼓は叩きませんでした。

その唱題は、ものの1分もしないうちに終了。その後は、僧侶が日蓮の遺文(御書)を三つほど読み上げていました。

最後に「なむみょうほうれんげきょう」の題目(玄題)を三回唱えて終了。

 

御宮殿の上でマイクを握って読経をしていた僧侶が、須弥壇の宝前にあった「お札」を持ってきて、私に渡してくれました。

御開帳御札1