一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ

「一般社団法人 仏教宗学研究会」とは任意団体として1985年から活動している会の名称。2018年5月に一般社団法人登記。当ブログ名を「仏教宗学研究会のブログ」から「一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ」に改名。 「日蓮正宗系」と富士門流執着軍団の批判・糾弾は正式名「アンチ日蓮正宗・アンチ創価学会・アンチ顕正会・正信会」略称名「アンチ日蓮正宗・オフィシャルブログ」が管轄。「一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ」は「日蓮正宗系」以外の仏教・宗教・各宗派の調査・研究部門を直轄管轄。「仏教宗学研究会」と「アンチ日蓮正宗・アンチ創価学会・アンチ顕正会・正信会」は表裏一体の同体異名。日蓮正宗、創価学会・SGI・顕正会・正信会、さらに富士門流執着軍団…らを批判する主旨は同じ。 (背景写真は高野山真言宗総本山・高野山奥の院灯籠堂参道)

2012年05月

■法華宗本門流大本山・光長寺10(秘蔵抄は後世の偽書)   日蓮正宗大石寺59世法主堀日亨の著書「隠れたる左京日教師」で紹介している、岡宮・光長寺の学頭・大林日有氏から得たとする「本因妙抄、百六箇抄、本尊七箇相伝、産湯相承の合本」である「秘蔵抄」だが、これは ...

■法華宗本門流大本山・光長寺9(木くず・秘蔵抄は存在せず2)   私としては、沼津市ないしは沼津市教育委員会のほうで、光長寺の宝物等についてかなり詳しく学術調査をしているわけですから、直接、沼津市教育委員会に問い合わせました。   私は、沼津市教育委員会の ...

■法華宗本門流大本山・光長寺8(木くず・秘蔵抄は存在せず)   大石寺の「戒壇大本尊・彫刻の木くず」なるものや「秘蔵抄」という古文書が、本当に光長寺宝蔵の中に格蔵されているのか。まず確認する手段としては、光長寺に電話して僧侶に聞いたわけですが、その回答は「 ...

■法華宗本門流大本山・光長寺7(木くず・秘蔵抄の調査2)   「秘蔵抄」については、すでにmixi「アンチ日蓮正宗」コミュニティの 「『百六箇抄』(具騰本種正法実義本迹勝劣正伝)なる相伝書は日蓮真筆ではない。後世の石寺法主・9世日有の偽作だ」のトピック・検証39・検 ...

■法華宗本門流大本山・光長寺6(木くず・秘蔵抄の調査1)   光長寺の寺跡調査における重要なものの第二は、「戒壇の大本尊の木くず」と左京阿闍梨日教が出雲の師匠・日耀(日尊門流)から相伝したとされる「本因妙抄、百六箇抄、本尊七箇相伝、産湯相承の合本」の「秘蔵抄 ...

■法華宗本門流大本山・光長寺5(火災後に植えられた楠木)   光長寺の楠が、いつからここに生育しているのか、ということが問題になってくる、というのは。具体的には、どういうことなのか。 つまり、光長寺の楠木が鎌倉時代から生育している巨木なら、少しは関連がある ...

■法華宗本門流大本山・光長寺4(巨大な楠木の調査)   光長寺の寺跡調査で、私が大きな関心を寄せた調査が何点かあり、1・光長寺の楠木、2・大石寺の「戒壇大本尊」の木くずの真偽、3・「秘蔵抄」なる古文書の真偽の三点です。私としては、法華宗本門流の本尊・教義云々 ...

■法華宗本門流大本山・光長寺3(富士門流との共通点)   岡宮・光長寺の境内を歩いていて、非常に目立つのが、鶴丸の紋。これは日蓮正宗や富士門流の本山、日蓮本宗等で使われている鶴丸と全くといっていいほど同じものです。 塔中の門前や本堂、蓮鉢など、けっこうあっ ...

■法華宗本門流大本山・光長寺2(光長寺の塔中坊名)   法華宗本門流大本山・岡宮・光長寺は、JR東海道線・沼津駅が最寄り駅になるのですが、沼津駅からは、かなり離れた所にあります。 沼津駅前から、光長寺方面にバスが運行されているのですが、本数があまりにも少なく ...

■法華宗本門流大本山・光長寺1(和泉阿闍梨日法で有名)   光長寺(こうちょうじ)とは、静岡県沼津市岡宮1055にある法華宗本門流の大本山。創建は1276(建治2)年とされていて、日蓮を開山、日春、日法を「同時二祖」としている。 一般的には、和泉阿闍梨日法が開いた寺院 ...

■日蓮本宗本山・要法寺22(紫宸殿の曼荼羅・天覧)   前号で書いた「勅使門がない」ことと深い関わりがある、要法寺の歴史とは、「紫宸殿の曼荼羅・天覧」の見解である。 日蓮本宗宗務院が発行した小冊子「私たちの要法寺」には、要法寺の歴史について、下記の見解が述 ...

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