一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ

「一般社団法人 仏教宗学研究会」とは任意団体として1985年から活動している会の名称。2018年5月に一般社団法人登記。当ブログ名を「仏教宗学研究会のブログ」から「一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ」に改名。 「日蓮正宗系」と富士門流執着軍団の批判・糾弾は正式名「アンチ日蓮正宗・アンチ創価学会・アンチ顕正会・正信会」略称名「アンチ日蓮正宗・オフィシャルブログ」が管轄。「一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ」は「日蓮正宗系」以外の仏教・宗教・各宗派の調査・研究部門を直轄管轄。「仏教宗学研究会」と「アンチ日蓮正宗・アンチ創価学会・アンチ顕正会・正信会」は表裏一体の同体異名。日蓮正宗、創価学会・SGI・顕正会・正信会、さらに富士門流執着軍団…らを批判する主旨は同じ。 (背景写真は高野山真言宗総本山・高野山奥の院灯籠堂参道)

2013年01月

■池上本門寺36(日本プロレスの祖・力道山の墓)   池上本門寺の墓苑の中には、日本プロレスの祖である力道山の墓があります。 力道山とは、今さら言うまでもなく、大相撲の力士出身で第二次世界大戦終了後に日本のプロレス界の礎を築き、日本プロレス界の父と呼ばれて ...

■池上本門寺35(日蓮廟所)   □室町時代の応仁元年(1467)頃に造立された池上本門寺日蓮廟所の石塔   池上本門寺本殿の奥には、日蓮の廟所がある。 廟所というと、身延山久遠寺の御真骨堂のように、日蓮の真骨を収蔵し祀っているのか、と思うが、池上本門寺・日蓮廟 ...

■池上本門寺34(南谷檀林・照栄院2)   □池上本門寺照栄院に板頭寮のみが残る南谷檀林   池上本門寺塔中・照栄院は、江戸時代は南谷檀林が置かれていた子院。そうすると多くの学僧が修学していたわけですから、かなり大きな塔頭なのかな、と思ってしまうのですが、現 ...

1月13日は、久しぶりに箱根湯本温泉の日帰り湯に行って、ゆっくり休息してきました。 今までは、年にそれこそ何度も箱根湯本温泉の日帰り湯に着て、ゆっくり暖まって休息していたのですが、昨年は、忙しくて一度も来ていませんでした。 そういうわけで、箱根湯本に来たこ ...

■池上本門寺31(池上「本門寺」寺号の由来)   □池上「本門寺」寺号は富士門流の「本門寺」思想とは全くの無関係である   池上本門寺の研究課題として、「本門寺」の寺号ということがある。 現在、日蓮入滅から200年くらいの間に創建された寺院の中で「本門寺」の寺 ...

■池上本門寺30(日蓮の歯を格蔵する本殿・日蓮像)   □毎年6月に池上本門寺霊寶殿で公開される、かつて日蓮の歯骨を収蔵していた厨子   あまり知られていないことだが、池上本門寺本殿の釈迦如来像といっしょに祀られている日蓮像の胎内には、日蓮の歯が格蔵されてい ...

■池上本門寺28(誤った日蓮本尊説)   □日蓮宗寺院祖師堂に祀られている日蓮祖師像は本尊として祀られているのではない   池上本門寺は、お会式に約30万人もの人が参詣するなど、東京都民にとっては、わりと身近な寺院であると言えます。しかしその一方で、まことに ...

■池上本門寺27(池上本門寺の本殿・御影堂・本尊3)   □池上本門寺の本尊・堂宇・本堂に関する池上本門寺僧侶の見解   日蓮宗の本尊、本堂、堂宇の問題というのは、外から見ていると、実にわかりにくい話しである。そこで、かつて私は、池上本門寺僧侶に、この点につ ...

■池上本門寺26(池上本門寺の本殿2)   □日蓮宗寺院の堂宇の建て方と浄土真宗寺院の堂宇の建て方が実によく似ている   池上本門寺の本殿は、戦後、再興された堂宇で、戦前は、今の大堂の隣に釈迦堂が並んで建っていた。池上本門寺発刊の写真集「撮された戦前の本門寺 ...

■池上本門寺25(池上本門寺の本殿)   池上本門寺の「本堂」に該当する堂宇は、大堂ではなく、本殿である。 本殿は、戦後、再興された堂宇であり、戦前は「釈迦堂」という堂宇で、釈迦堂と大堂が二堂並んで建っていた。池上本門寺刊行の「古写真集~撮された戦前の本門 ...

■宇治平等院5(天台宗・浄土宗の塔中共同管理)   □平成の大修理では阿弥陀如来像・天蓋・台座等々の修理が行われた平等院鳳凰堂   平等院は国宝に指定されていて、なおかつ、平等院の中にある阿弥陀堂、壁画をはじめ国宝、重要文化財に指定されている文化財が多数収 ...

■宇治平等院4(摂関家・藤原氏)   □藤原摂関家・平安貴族たちが「観想念仏」をするために建てられた平等院鳳凰堂   実際に、平等院鳳凰堂の見学に行って、平安時代の日本において、他に比類する者がいないくらい絶大な権勢をふるっていた摂関家・藤原氏においてすら ...

皆様、新年、明けましておめでとうございます。 昨年は、いろいろとお世話になりました。 日記やボイスに、イイネやコメントを多数いただき、ありがとうございました。 直接お会いしました方々には、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。   昨年は、「 ...

↑このページのトップヘ