■池上本門寺15(2011年・池上本門寺お会式紀行8)

 

私は、昼に池上本門寺大堂で行われた「宗祖御更衣法要」に出た後、一端休憩し、午後4時すぎに、再び池上本門寺へ。午後7時前後ぐらいから、池上本門寺・毎年恒例の行事である万灯練り供養がはじまります。この万灯練り供養の行列が行われている時間帯が、池上本門寺に参拝客・見物客が集中するピークになる。

すでに午後4時の段階で、池上本門寺を訪れる参拝客の数は、普段の日の参拝客の数よりも、明らかに多くなっていました。

本門寺通りは、歩行者天国になっていて、通りの両サイドには、すでにテキ屋の露店が所狭しと並んでいた。本門寺総門につながる参道は、総門にむかって左側にテキ屋の露店が並ぶ。

なぜ右側にはなく、左側に露店が並んでいるのか。

それは、参道はすでに真ん中で仕切られていて、右側は万灯練り供養の行列が通る通路。左側が、本門寺に参詣する人が通る通路として確保されているため、それに併せて、テキ屋の露店も、参詣者用の通路に露店を構えていた、というわけです。

本門寺参道も、本門寺通りも、午後4時すぎの段階で、たくさんの参拝客が通っていましたが、まだ万灯練り供養の行列がはじまっていないため、一方通行にはまだなっていません。

本門寺総門から此経難事坂を登って三門をくぐって大堂につきあたり、さらに大堂の西側をぬけて、本門寺寺務所前の公道にぬけるまで、すでに参拝者用の通路と、万灯練り供養の行列が通る通路に、赤いコーンなどで区切られています。

 

大堂に向かって西側には、警視庁の大きな警備車両が…。

さらに大堂裏手の駐車場には、警察車両の他に、大きな消防車、化学消防車が所狭しと停まっていました。さらに此経難事坂から大堂までの間には、たくさんの警察官やら消防官の姿が…。

警視庁池上警察署、東京消防庁挙げて、池上本門寺のお会式は厳重な警備が敷かれているもようです。これは、お会式にVIPが来るから、というような理由ではなく、お会式に約30万人という膨大な参詣者が集まるから、という理由からだと思います。

これだけ多くの参拝客が集中する地域行事で、何かの失火で火災が起こったら、それこそ大惨事になってしまうことでしょう。

現に、本門寺境内の中や大堂のすぐ近く、三門脇の参道にまで並んでいるテキ屋の露店が、焼き鳥や焼きそば、フランクフルト、お好み焼き等々を焼くために火を使っています。だからといって、テキ屋の露店に火を使うな、とも言えないでしょうし、テキ屋の露店とて、池上本門寺のお会式の一部になっています。

そういうわけで、警察、消防も総動員体制で警備に当たっているようです。が、雰囲気は、かなりものものしい雰囲気に見えます。

御会式147大堂前警察