■中山法華経寺5(2013年初詣)

 

□鬼子母神堂の御開帳に参詣人の長蛇の行列ができていた中山法華経寺本院(2013年初詣)

 

2013年の初詣は、千葉県市川市にある日蓮宗大本山・中山法華経寺に参詣しています。

中山法華経寺に参詣すると、それこそたくさんの人が参詣しているのが目に入る。中山法華経寺本院には、総受付があり、ここでは鬼子母神堂の御開帳での祈祷受付を行っており、たくさんの人が祈祷の申し込みをしている。私も初詣で、鬼子母神堂御開帳で祈祷をしてもらってきました。

私もいろいろな仏教寺院に参詣したが、祈祷を行っている寺院、行っていない寺院、護摩を焚く寺院、護摩を焚かない寺院等々、様々である。日蓮宗の場合は、祈祷は行っていますが護摩は焚かないですね。仏教寺院でも、祈祷を行っている寺院、あるいは護摩を焚く寺院は、参詣が多いように思う。

人はだれしも家内安全、交通安全、心願満足、夫婦円満、身体健全、商売繁盛等々の、さまざまな願い事があり、これらの祈祷をしてもらうために寺院に参詣する人は多い。私の2013年・中山法華経寺初詣のときも、たくさんの人が参詣に来ていて、鬼子母神堂には長蛇の行列ができていたくらい。私は、中山法華経寺初詣の時、家内安全、夫婦円満、心願満足、身体健全、商売繁盛、厄除け等を願う人は、どういう寺院に祈祷を願い出るだろうか、ということを考えてみた。

もちろん、祈祷を願い出る人から見て、祈祷を叶えてくれそうな寺院、祈祷が叶うと思われる本尊が祀られている寺院、自分にとって開運招福の寺院、縁起のいい寺院に行こうとすると思う。わざわざ縁起の悪い寺社には参詣しないと思う。

中山法華経寺の場合、宗祖・日蓮の小松原法難のときに、出現して日蓮を守護したと伝承する鬼子母神が庶民の信仰を集め、鬼子母神像を祀っている。きわめて自然なことだと思う。そういう日蓮を守護した守護神にあやかりたいと思うのは、自然な庶民感情ではなかろうか。

それともうひとつ。祈祷を行う行者が、中山法華経寺の場合は、百日の大荒行を満願した修法師が行う。修法師が庶民から開運招福の行者として人々の信仰を集める。これも自然な庶民の信仰心ではないかと思う。

私は、中山法華経寺の初詣の時に「祈祷とは何なのか」「なぜ人は祈祷を願い出るのか」ということを、改めて問い直す機会を得た。中山法華経寺初詣の期間中、中山法華経寺と塔頭・遠寿院では、まさに大荒行が修されている真っ最中だった。

 

 

□「富士門流執着軍団」の無責任な荒行批判を斬る仏教宗学研究会の記事にいただいたコメント

 

さてその中山法華経寺の荒行で、死亡した僧が出たということで、日蓮宗の檀信徒でもない部外者である「富士門流執着軍団」の某人が、ここぞとばかりに中山法華経寺の大荒行を

「入行にあたって、健康診断は義務付けていたのか」「心身共に限界に挑む行であれば、現代なら看護師を常駐させるなどの配慮をすべきではないか」「先輩僧侶からのシゴキやイジメの類があったのではないか」「死者を出した日蓮宗の宗務行政責任者はそれなりの責任をとれ」「日蓮宗は死者を出した、中山の荒行を全面的に見直すべきだ」「人命軽視の荒行は必要ない」「死者を出すような偏波な修行を行う教団を、国家は宗教法人として待遇してよいのか」等々、ありとあらゆる罵言を投げつけて批判。これに対して仏教宗学研究会では、この「富士門流執着軍団」の某人による無責任極まりない荒行批判を一刀両断に斬って捨てた。

□中山法華経寺(4)~なぜ中山法華経寺で過酷な修行「荒行」が行われているのか2

http://bukkyoshugakukenkyukai.doorblog.jp/archives/29694660.html

これに対して、日蓮宗寺院住職、僧侶、信徒の方々から、まことにありがたいコメントをいただいたので、ここに謹んで掲載させていただくことにしました。

「私たちは命を懸けて、引き換えにしてでも、衆生救済の一助となるため、荒行堂に入行しているわけです。例え、そこで遷化することと相成っても、それもまた本望です。

祖師の佐渡流罪時の御心を考えると、私どもは残念ながら、平凡に過ごしてばかりいて、その苦渋や忍難受苦の布教精神の一端すらも感じがたい時代だと思います。

題目は大聖人の成仏の要路であるからこそ、それに命をなげうったわけです。

大聖人の御心を体すためにも、現在において少しでも、その有り難さや、その精進を本当の意味で、知って、行けるのも荒行堂のみだと思います。

私たちの発しがたくして、やっと発した大願を軽視されることは、誠に寂しいものです。

これを機に逆に、ますます荒行が注目を浴びて、肯定支持される宗教国となって行くよう努力したいです。」(日蓮宗寺院住職)

「今回、共に入行した者として行僧の遷化は大変残念な出来事でありました。

S師(仮名)は当時32歳、初行にしてはやや年齢が上の方ではありましたが、

最初の35日間(自行期間)を耐え抜いただけに本当に気の毒でなりません。

(平成)24年度は退堂者が歴代最多でしたが、最近の荒行堂ではどういうわけか

初行の中にも読経の未熟な者や、必要なことを準備してこないのがいまして、

特に顕著だったような気がします。同じ初行の私ですらそう感じましたので。」

(日蓮宗寺院僧侶)

「あまりコメントするのは…と思いましたが…

某人は学会を引き合いにする批判もありましたが、無事成満を祈る信者を踏みにじられた気持ちになり哀しかったです。私のお寺の住職も今年は遠壽院にはいられます。hideさんの日記で心が晴れました。」(日蓮宗信徒)

 

こちらにコメントをいただいた日蓮宗寺院住職の方、日蓮宗寺院僧侶の方は、中山法華経寺の百日の大荒行を満願なされたお方ということであります。

中山法華経寺27荒行堂


遠寿院6


遠寿院11荒行堂


荒行2