■法華本門寺根源(北山本門寺)13(日蓮銅像がある北山)

 

日蓮正宗を含む富士門流と、富士門流以外の日蓮宗の間における、伽藍・堂宇・化儀について、大きな違いについて、もうひとつ特徴的なことというのは、日蓮の銅像です。

日蓮の銅像というのは、日蓮宗の寺院に行くと、あっちこっちの寺にあります。例えば…

千葉・清澄寺、鎌倉・妙本寺、池上・本門寺、佐渡・根本寺、京都・本能寺、鎌倉・霊光寺、鎌倉・長勝寺、岡宮・光長寺、等々、といった具合で、日蓮宗や法華宗の寺院では、それこそあっちこっちでよく見かける日蓮の銅像なのですが、これがどういうわけか、富士門流の本山・寺院に来ると、日蓮の銅像というものがないわけです。

 

日蓮正宗大石寺やその末寺、下条・妙蓮寺、讃岐本門寺、日向定善寺、さらに西山本門寺、保田妙本寺、京都要法寺等々にも、日蓮の銅像というものを見たことがありませんでした。

つまり、富士門流の本山・寺院には、日蓮の銅像がないのですが、ところが、例外的に、この北山本門寺には、日蓮の銅像が雄々しくそびえ立っているわけです。

北山本門寺27日蓮銅像


 

この日蓮の銅像の謎というのも、なかなか面白いものがあります。日蓮正宗では、大石寺にも末寺にも、日蓮の銅像というものが、ひとつもありません。これは、大石寺にないわけですから、末寺も造らないのだと思われます。

では、富士門流では、なぜ日蓮の銅像を閉てないのか。これは別に、建てた方がいいと言っているわけではありません。

 

まあ、教義上、日蓮本仏論を立てている日蓮正宗や富士門流に、日蓮の銅像が無く、日蓮本仏論を立てていない日蓮宗の寺院に、日蓮の銅像が立っているのを見ると、なんとなく面白く見えます。

 


 

 

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