□フジテレビ、TBSテレビ、J-CASTも取り上げて報道したニセ僧侶・ニセ坊主問題

 

ニセ坊主問題を報道しているのはNHKニュースだけではない。その後、いろいろ調べてみると、外の民放地上波テレビ局も「ニセ坊主」問題を取り上げて報道していることがわかった。

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荒稼ぎするニセ僧侶の実態|とくダネ!フジテレビの「とくダネ!」真相チェイス!

2016/05/03

フジテレビの「とくダネ!」真相チェイス!直撃御免で荒稼ぎするナゾの僧侶の実態について放送されました。今、ニセ僧侶による被害が増えていると言います。外国人観光客に人気の原宿に現れたのは怪しい黄土色の袈裟のような服を着た男。頭は丸刈りで僧侶のようないでたちですが、足元はスニーカーで肩からバッグをさげています。さらに灰色の袈裟を着た男も。そして外国人に声をかけお金を貰い、黄金色のお札のようなものを渡しました。男が持つメモには中国語で「功徳無量」と書かれ国籍、願い事を書く欄があります。

「マネーマネーと言われて300円ならあるよって言ったら1000円だって。1000円はダメだって言ったら僧侶なのに怒り出したの」(外国人カップル)

正午を過ぎると男たちは牛丼屋へ。日本では緩和されているとはいえ、肉を食べることは戒律で厳しく禁止されているはずです。その後も男たちは外国人に声をかけるも相手にされず道路に唾は吐き捨てる始末でした。午後3時頃、今度は秋葉原でも僧侶姿の男が。男が話しかけたのは番組の通訳。突然メモを押し付けると寄付を要求。英語で話しかけるものの理解できていない様子でした。寄付を拒否するとその場から立ち去りました。

実は今、この怪しい僧侶による被害は日本だけでなく世界中で問題になっています。例えばアメリカ・サンフランシスコでは「私たちを騙そうとするニセ僧侶」とニュースで特集が組まれ、カナダ・トロントで撮られた映像には僧侶姿の男がお金を騙し取ろうとする姿が。しかし失敗しカメラに気づくと奇声を上げて走り寄ってきました。カナダでは条例違反にも関わらず執拗に路上で販売行為を続けたとしてニセ僧侶が逮捕される事態にもなっています。

番組ではニセ僧侶を追跡し、自宅を訪問。駒込の2畳ほどの部屋には2段ベッドがあるだけ。家具はなくスーツケースがおかれていました。彼らは自分たちは中国の農民だと話しました。彼らは中国・浙江省出身で、発行されていたのは短期滞在のビザ。お金を稼ぐことは許されていません。

「今、子供が大学生で学費や生活費がいるんだ」

「自分が病気を持っていて仕方なかったんだ。ビザを業者に手配してもらった」

男たちの村には日本で僧侶姿で寄付をつのり、金を稼ぐことを斡旋する業者がいると言います。2人が稼いだ金額は10日間で45万円。中国で数珠を16円、お札を3円と格安で購入し、外国人観光客に販売して荒稼ぎをしていたのです。警察に通報した番組に対しニセ僧侶は「僕らが帰国していなくなっても、またすぐに別の中国人が来ると聞いている」と言っていました。

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次はTBSテレビ 【白熱ライブ ビビット】が取り上げた、直撃!中国にあった!“ニセ僧侶の村”潜入取材!

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2016/12/28

TBSテレビ 【白熱ライブ ビビット】

直撃!中国にあった!“ニセ僧侶の村”潜入取材!

ことしに入り、ニセ僧侶が都内各地に出没するようになった。日本だけではなく、世界各地で目撃されている。金色の札と数珠のようなブレスレットを渡し、金銭を要求するという。

厳しい戒律は完全に無視し、やりたい放題のニセ僧侶たち。その被害は日本だけではなかった。

中国にニセ僧侶村があることが判明した。KRON4 NEWS/Stanley Roberts、東京・上野恩賜公園、米国・サンフランシスコの映像。桜に言及。

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さらにライブドアニュースが取り上げた「観光地で荒稼ぎする「ニセ僧侶」 正体は中国人の農民だった」小倉智昭氏が「ネットで拡散」希望…中国人のニセ僧侶詐欺に警鐘を鳴らす

http://news.livedoor.com/article/detail/11482252/

「米NYで“中国人ニセ僧侶”横行、強引な金銭要求などで今年逮捕者9人―中国メディア」

中国・人民網の7日付の報道によれば、米ニューヨーク市マンハッタンのタイムズ・スクエアで最近、中国各地の出身とみられる「ニセ僧侶」が目立つようになった。道行く人々に布施を求め、その額が少なければさらに要求するといった方法で金を集めており、属する寺などについて聞いても質問に答えないため、本物の僧侶ではないとみられる。

こうした「ニセ僧侶」は黄色っぽい法衣を身に着け、道行く人に「これまでに布施をした人の名簿」を見せては金銭を求める。その額が少なければ、「あと20米ドル(約2000円)」などと要求するという。ニューヨークの街中で通行人などに金を求める物乞いのような行為は違法ではないが、現地警察は今年に入り、こうした“ニセ和尚”とみられる人物9人を強引な金銭の要求や無許可での物品販売などを理由に逮捕している。

http://news.livedoor.com/article/detail/9028199/

「外国人観光客だます『外国人ニセ僧侶』カードやブレスレッド押し付けカネ要求」j-cast

花見でにぎわう東京・上野公園で外国人観光客を相手にお布施を要求する男たちがいる。黄土色の袈裟を羽織り、一見僧侶に見えるが、いったい何者なのか。

 「ブレスレットを引き換えに寄付してくれといわれ、1人ずつ2000円払った」という外国人の2人連れもいれば、「金色のカードに1000円払った」という人もいる。なかには「モノを受け取ってといわれ、1万円を払えといわれたよ」という法外な話もある。僧侶もお札もすべてニセモノ。

男たちが配っていたカードやブレスレットについて、仏教に詳しい如意輪寺住職の木内堯大博士に聞くと、「通常はお寺の名前が書いてあります。これは特定できないようになっています。お土産品でよくあるモノです」と即座に見破られた。悪質です

上野公園事務所によると、数年前から僧侶姿の男たちが出没し、被害が後を絶たないという。警備員の間では『ニセ僧侶』と呼んでいるそうだ。周辺を調べてみると、彼らは中国、台湾、ブータン出身と名乗る。取材スタッフが2人の男を追うと、上野公園から秋葉原に向かい、私服に着替え、若者風のファッションで出てきた。路上で煙草を吸って、ドラッグストアに立ち寄り、牛丼チェーン店に入った。公衆トイレで袈裟姿に着替え

おととい3日(20164月)午前9時過ぎには、男たちが上野に現れ、公衆トイレで袈裟姿を着て公園に行き、外国人から金を受け取った。1人に直撃すると「中国の寧波の寧海寺の僧侶」と答える。さらに聞こうとしたが、何も言わずに逃げるように去った。ネットで調べてみると、寧海寺という寺は存在していなかった。司会の夏目三久「外国人観光客を狙った詐欺行為を繰り返しているとみられています。人の善意に付け込んで悪質な行為です」

http://www.j-cast.com/tv/2016/04/05263253.html?p=all

 

ニセ坊主30中国


















(中国のニセ坊主が海外に進出して国外で恥をさらしていると批判する中国のインターネット・サイト・2930)

 

 

ニセ坊主32布施



















 

(善意を身にまとった物乞いをした国際詐欺集団だと批判するNHKニュース・313233)