動画731で今日有力なのは「大乗経典非釈迦仏説」(大乗非仏説)・釈迦滅後数百年の間に仏教教団の仏典結集によって出来上がった?説であるとした。日本の大乗経典非釈迦仏説は、江戸時代に富永仲基『出定後語』(しゅつじょうごご)で大乗経典非釈迦仏説を唱えた。経典の全てが歴史的進展に伴って付加されていった(加上説)と主張(大乗経典が加上された)

近代学術界(学者)などでは大乗仏教がBC1世紀以降からAD2世紀ころに作成されたもの。大乗非仏説は近代的学問から裏付けられているとされている。「大乗仏典を歴史上の人物・釈迦(ゴータマシッタールダ)が一代で説法した」と言っている学者はいない。井沢元彦氏「逆説の日本史」では、「大乗非仏説は誰からも論破されていない」と記している。

「大乗経典非釈迦仏説」(大乗非仏説)は日蓮正宗にとって非常に不都合な教説。日蓮本仏義をはじめとする日蓮正宗の教義が崩壊してしまう・だから何としてでも「大乗経典非釈迦仏説」(大乗非仏説)を否定しようとする。 暁鐘編集室(妙観講)発行「知っておきたい教学上の疑問」の中で「驚くべき記憶力の症例」を挙げて「大乗経典非釈迦仏説」を否定しようとするが、これは「こじつけ」も甚だしい。驚くべき記憶力の人が一人二人居ても、釈迦滅後、数百年後の仏典結集に間に合わない。だから妙観講の説は、ただのこじつけ説に過ぎない。