カテゴリ: 興門・日蓮本宗(京都要法寺門流)
#527 正信会の人を救いたい2・三祖日目の墓所が日蓮本宗・実報寺にある検証が気に入らない人の事実無根の虚偽コメントを検証2・根拠のない虚偽コメントを百万遍唱えてもムダ
三祖日目の墓所が日蓮本宗・京都鳥辺山実報寺にある検証が気に入らない(??)人たちが、全く事実無根の虚偽コメントを寄せてきている。 ------------------------------------------------------------------ ①日目の遺骨は實報寺に無い!むしろ、垂井で茶毘した場所から ...
#523 正信会・富士門流執着軍団の人を救いたい・三祖日目の墓所が日蓮本宗・京都鳥辺山実報寺にある検証が気に入らない(??)人の事実無根の虚偽コメントを検証
三祖日目の墓所が日蓮本宗・京都鳥辺山実報寺にある検証が気に入らない(??)人たちが、全く事実無根の虚偽コメントを寄せてきている。 ------------------------------------------------------------------ くだらない歴史を書き立てるより、血脈正統の日郷上人を認めれ ...
#519 三祖日目墓所がある日蓮本宗(要法寺門流)鳥辺山実報寺住職と英昭彦の会話・日目の正墓は鳥辺山実報寺にあることは明らか・實報寺から大石寺に分骨はしていない(笑)
富士宗学要集に載っている古文献を元に、大石寺・京都要法寺・保田妙本寺・小泉久遠寺三祖日目の正墓が、京都鳥辺山・實報寺にあるという検証はすでに動画428で行っている。今回は、2009年に實報寺住職と英昭彦が会話をして、その会話からも日目の正墓が實報寺にあることが ...
#428 大石寺・保田妙本寺・京都要法寺・三祖日目の灰骨は京都・鳥辺山延年寺(現・日蓮本宗鳥辺山実報寺)に埋葬された1・大石寺・下之坊に三祖日目の灰骨は埋葬されていない
大石寺には、日蓮の灰骨はない(動画132,133,134,141,394,396)、日興の灰骨はない(動画361)、そして日目の灰骨もないことが、ここに確定する。日蓮正宗では、三祖日目が美濃国垂井で1333年11月15日に遷化。随行の日尊、日郷が荼毘に付して、日郷が日目の遺骨を大石寺に持ち ...
#93京都要法寺「御開山日尊上人御正当法要」参拝会1(2019.5.8)・事前に電話予約をして当日は要法寺寺務所受付で僧侶に挨拶してから本堂の法要に参拝する京都要法寺
要法寺本堂の参拝は、要法寺寺務所受付で僧侶に挨拶しないと参拝できない。本堂の法要に参拝するには、事前に予約が必要である。当方も事前に電話予約をして、当日は寺務所受付で僧侶に挨拶してから、参拝の許可をもらい、本堂の「御開山会」に参拝した。25年前の1994年の日 ...
#92 京都要法寺の真実2・「日蓮正宗入門」の「大石寺が本寺・要法寺が末寺の関係が修復」とあるが、これはウソ。要法寺が大石寺の末寺になったことは一度もない
1587年の要法寺・大石寺の通用申合について、大石寺は「日蓮正宗入門」の中で「大石寺を本寺とし要法寺を末寺とする本末の関係が修復されました」と書いているが、これは全くのウソ。要法寺が大石寺の末寺になったことは一度もない。1587年の通用申合は大石寺から要法寺に申 ...
#91 京都要法寺の真実1・日辰開創から造仏読誦義だった京都要法寺と「通用」して九代の法主を京都要法寺から迎えていた日蓮正宗大石寺
京都要法寺とは富士門流八本山のひとつで日蓮本宗の本山。要法寺貫首は日蓮本宗管長・代表役員である。1536年の天文法華の乱で上行院、住本寺が焼失。1550年、広蔵院日辰が両寺を合併して復興したのが京都要法寺である。要法寺は開創から寛政の法難まで造仏読誦義であった。 ...
京都要法寺(30)~日蓮本宗本山要法寺公式ウエブサイトで確認された要法寺(ようぼうじ・yoboji)の読み方
■日蓮本宗本山・要法寺30(本山要法寺公式ウエブサイト) □日蓮本宗本山要法寺公式ウエブサイトで確認された要法寺(ようぼうじ・yoboji)の読み方 私は京都要法寺には1990年代から足を運んでいるのだが、さてこの度、富士門流八本山のひとつである日蓮本宗本山要 ...
京都要法寺(29)~日蓮本宗新管長・本山要法寺新貫首に丹治日遠氏が晋山
■日蓮本宗本山・要法寺29(本山要法寺新貫首に丹治日遠氏) □丹治日遠氏が住職を勤めた日蓮本宗佛眼寺がある福島市で管長就任祝賀会が開催される 久しぶりに富士門流の記事になりますが、この度、日蓮本宗管長・本山要法寺第51祖貫首・嘉儀日有氏が退任され、新 ...
鳥辺山實報寺(10)~京都の禅宗寺院墓地に葬られ親鸞ので眠っている大石寺三祖日目
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺10(禅寺に葬られ親鸞の隣りで眠る日目) 私は、實報寺住職との長時間に及ぶ単独会見を終えたのでしたが、私にとっては、大きな成果のある實報寺訪問と言うことになりました。實報寺住職は □ここ鳥辺山にあった延年寺に、日目が葬られて正墓 ...
鳥辺山實報寺(9)~實報寺に三祖日目の正墓があると断言した實報寺住職・嘉儀吉裕氏2
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺9實報寺に日目の正墓があると断言2 一通りの住職からの回答があった後、私と住職の問答になった。 ○「それでは、日目上人、日尊上人の正墓は、ここ実報寺さんにあるわけで、日蓮正宗大石寺にはない、ということで、よろしいわけですね ...
鳥辺山實報寺(8)~實報寺に三祖日目の正墓があると断言した實報寺住職・嘉儀吉裕氏
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺8(實報寺に日目の正墓があると断言) 實報寺住職の方も、言いたいことを言って少し気持ちが晴れたのか、ようやく少しは心を開いて喋り始めました。 □住職「あなたはサイトを主宰しておられるのですか」 ○「そうです。『アンチ日蓮正宗 ...
鳥辺山實報寺(7)~實報寺住職・嘉儀吉裕氏と事前連絡を巡って實報寺受付で大激論
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺7(嘉儀吉裕氏と受付で大激論) 私としても、實報寺住職が庫裡から受付に出てきたのには驚きましたが、しかしこれはまさに千載一遇のチャンス。何の前触れもなく、急遽、単独会見ということになったわけですが、しかし冒頭から實報寺住職の表情 ...
鳥辺山實報寺(6)~實報寺庫裡の奥から實報寺住職・嘉儀吉裕氏が現れて単独取材が実現
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺6(實報寺住職が現る) 「要法寺開山本廟」という石碑が建っていた墓園の中に入っていくと、山門があり、さらに寺の庫裏のような建物もありました。山門や庫裡の棟札を見ると「實報寺」という名前が。 ここは鳥辺山墓地というのではなく、日蓮 ...
鳥辺山實報寺(5)~ついに京都・東山五条の鳥辺山に「要法寺開山本廟」を発見する
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺5(鳥辺山に要法寺開山本廟を発見) 私は、とにもかくにも京都に行って、自分の目と耳で確認する以外にないと思い、京都・東山五条の鳥辺山に行くことにしました。2009年秋のことです。 私は、それまで京都の東山や東山三条、三条大橋周辺も何 ...
鳥辺山實報寺(4)~京都・鳥辺山から消えた延年寺と日目の墓の謎を追う旅
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺4(鳥辺山から消えた延年寺) 鳥辺山實報寺については、要法寺発行の「私たちの要法寺」には 「鳥辺山御廟所 本山御歴代の貫首上人の墓所は、東山五条上ルの鳥辺山実報寺にあります。 鳥辺野は、すでに王朝時代から無常所として都の人々の墓 ...
鳥辺山實報寺(3)~日蓮正宗大石寺・下之坊に日目の遺骨が葬られているはずがない
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺3(下之坊に日目の遺骨はない) 日蓮正宗大石寺59世法主堀日亨編纂『富士宗学要集』8巻p69~71に収録されている、京都・東山の延年寺墓地に葬られた日目の墓地を、富士門流が延年寺から墓地を四度にわたって買い取って、墓域を拡張した四通の文 ...
鳥辺山實報寺(2)~富士門流が京都・鳥辺山延年寺から日目墓域を買収・拡張を記した古文書
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺2(日目墓域を買収・拡張を記した古文書) 日蓮正宗大石寺59世法主堀日亨編纂『富士宗学要集』8巻p69~71に収録されている、京都・東山の延年寺墓地に葬られた日目の墓地を、富士門流が延年寺から墓地を四度にわたって買い取って、墓域を拡張し ...
鳥辺山實報寺(1)~大石寺・要法寺三祖日目の正墓がある京都・鳥辺山御廟所・實報寺
■日蓮本宗・鳥辺山實報寺1(日目の正墓がある京都・鳥辺山御廟所) 實報寺(じっぽうじ)という寺院は、正式には多寶山實報寺といい、日蓮本宗本山・要法寺の末寺。つまり富士門流八本山・日尊門流の祖山である京都・要法寺の末寺。 要法寺が発行している小冊子「私たち ...
京都要法寺(28)~頭ごなしに要法寺本堂の本尊参拝を拒否した要法寺若手所化僧
■日蓮本宗本山・要法寺28(本堂参拝を拒否した若手所化僧) 要法寺塔頭住職が、本尊への供養・合掌・読経を条件に本堂の本尊を拝ませても良い、という話しを出してきたのを断ったのは失敗だったなー、と後悔したのは、東京に帰ってだいぶ経ってからのことです。 あの ...
京都要法寺(27)~合掌礼拝・供養を条件に要法寺本堂の本尊参拝を認めた要法寺塔中住職
■日蓮本宗本山・要法寺27(合掌礼拝を条件に参拝を認めた住職) 話題が本尊のことになったので、今の要法寺本堂、開山堂に祀られている本尊について、具体的に塔頭住職に質問。 ○「本堂は日蓮大聖人の大曼荼羅、開山堂は日興上人の大曼荼羅ということですが、大 ...
京都要法寺(26)~釈迦仏像を本尊として祀っていた要法寺の歴史を否定する要法寺塔中住職
■日蓮本宗本山・要法寺26(釈迦仏像本尊の歴史を否定) 話題は、要法寺の血脈、貫首、大石寺との関係から、要法寺の本尊の話題になった。 本堂での朝の勤行に入ることが出来なかったこともあったため、ここで私としては、要法寺本堂の本尊は、何が祀られているのかを ...
京都要法寺(25)~選挙で選出されていた日尊門流血脈附法の京都要法寺貫首
■日蓮本宗本山・要法寺25(選挙で選出されていた貫首) 要法寺貫首の話しが出て、そこからちょっとした歴史の話になった。 塔頭住職の話では、「日蓮大聖人、日興上人の仏法、法脈は要法寺に受け継がれている」という主旨の話しをしていた。それ、どこかで聞いたよう ...
京都要法寺(24)~歴代貫首を上行院・住本寺合併や加歴等で特殊な数え方をしている京都要法寺
■日蓮本宗本山・要法寺24(加歴等で特殊な数え方) 思わぬ形で要法寺塔頭住職との単独会見が実現したわけだが、私としては、塔頭住職から、単なる見学者か参拝者と思われていると、質問をしても真っ当に答えてくれないのではないかという心配がありました。あの当時は ...
京都要法寺(23)~日尊650遠忌の年の要法寺塔頭住職との単独取材会見
■日蓮本宗本山・要法寺23(塔頭住職との単独会見) 以前に書きましたが、私がはじめて要法寺に行ったのは、1994(平成6)年の要法寺開祖・日尊650遠忌の年。私としては、日尊650遠忌法要の当日に要法寺に行くことを狙いたかったのだが、日尊の命日は5月8日。つまり、世間 ...
京都要法寺(22)~要法寺「紫宸殿の曼荼羅・天覧」の見解に疑義がある
■日蓮本宗本山・要法寺22(紫宸殿の曼荼羅・天覧) 前号で書いた「勅使門がない」ことと深い関わりがある、要法寺の歴史とは、「紫宸殿の曼荼羅・天覧」の見解である。 日蓮本宗宗務院が発行した小冊子「私たちの要法寺」には、要法寺の歴史について、下記の見解が述 ...
京都要法寺(21)~門に関する日蓮本宗宗務院の見解と「勅使門がない」要法寺
■日蓮本宗本山・要法寺21(勅使門がない要法寺) さて要法寺境内にある数々の門について、日蓮本宗宗務院教学部の公式見解は、次のようになっています。 「表門(南門) 享保九年(1724)四脚門。伏見桃山城の遺構とも伝える。門外、三条通りに面して『本山要法寺』の大 ...
京都要法寺(20)~後世の偽筆の疑いが強い要法寺の謎の本尊・附法の曼荼羅
■日蓮本宗本山・要法寺20(謎の本尊・附法の曼荼羅) 京都要法寺には、「称徳符法の曼荼羅」の他にも、「附法の曼荼羅」「付法第一の本尊」「大日本国護衛の本尊」といった、謎めいた本尊が格蔵されている。 中でも「建治二年(1276)正月元日」の日付がある「附法の曼 ...
京都要法寺(19)~日尊相承・要法寺相承目録に出てこない謎の称徳符法の大本尊3
■日蓮本宗本山・要法寺19(謎の称徳符法の大本尊3) 日蓮本宗・本山要法寺の重宝・称徳符法の大本尊の伝承の経緯を調べていくと、さまざまな疑問点が噴出してきます。 称徳符法の大本尊が、日蓮、日興、日目、日尊から歴代要法寺貫首に相承されてきたというなら、上古 ...
京都要法寺(18)~日蓮本宗要法寺の中心本尊・謎の称徳符法の大本尊2
■日蓮本宗本山・要法寺18(謎の称徳符法の大本尊2) 日蓮正宗大石寺59世法主堀日亨が編纂した『富士宗学要集』8巻によれば、要法寺に格蔵されている「称徳符法の曼荼羅」の顕示年月日は、「文永九年太才壬申正月元日」。 授与書は「問答第一行戒智徳筆蹟符法沙門日興 ...
京都要法寺(17)~日蓮本宗要法寺の中心本尊・謎の称徳符法の大本尊
■日蓮本宗本山・要法寺17(謎の称徳符法の大本尊) 要法寺宝蔵には、「称徳符法の曼荼羅」が格蔵されているということですが、これは実に謎の多い本尊です。 要法寺本堂には、称徳符法の大本尊が祀られていますが、これはレプリカの板本尊であり、いわゆる「お前立」 ...
京都要法寺(16)~宝蔵、客殿についての日蓮本宗宗務院教学部の公式見解
■日蓮本宗本山・要法寺16(宝蔵、客殿についての公式見解) さて要法寺の宝蔵についての日蓮本宗宗務院教学部の公式見解を見てみたいと思います。 「宝蔵 天保13年(1842)年再建。宝形造・唐破風・土蔵形式。紫宸殿の曼荼羅、称徳符法の曼荼羅など各種霊宝、仏像 ...
京都要法寺(15)~元は釈迦如来像が祀られた釈迦堂だった要法寺開山堂2
■日蓮本宗本山・要法寺15(元は釈迦堂だった要法寺開山堂2) 以上のような検証から、サイト「要法寺」が取り上げている「新撰京都名所圖會 3 竹村俊則、昭和36年」に出ている要法寺古図の中で、現開山堂を釈迦堂と書いているのは、間違いではないと考えます。 こ ...
京都要法寺(14)~堀川綾小路時代、二条寺町時代は本堂=釈迦堂だった要法寺
■日蓮本宗本山・要法寺14(本堂=釈迦堂だった要法寺) こりように要法寺13世日辰が要法寺を建立した堀川綾小路時代、14世日賙の代、豊臣秀吉の命によって移転・再建した二条寺町時代は、教義的に要法寺で造仏読誦が盛んだった時代であり、文献にも、当時の要法寺本堂 ...
京都要法寺(13)~戦国~江戸初期、要法寺のみならず広く富士門流で行われていた造仏読誦
■日蓮本宗本山・要法寺13(富士門流で行われていた造仏読誦) 要法寺中興の祖・13世貫首・広蔵院日辰の著書「法華二論議得意抄」をはじめ、等身大の量があるといわれる膨大な著書に、日辰が造仏読誦の化儀を肯定していたことは明らかである。 ということは、要法寺に ...
京都要法寺(12)~釈迦仏像本尊を祀っていた過去を何かと否定しようとする要法寺
■日蓮本宗本山・要法寺12(仏像本尊の過去を否定する要法寺) 前回のブログ日記で「『要法寺』という名前のサイトを参考にしてほしい」というご意見が寄せられましたので、こちらのサイトの記述から検証していきたいと思います。 「要法寺」 http://www.d1.dion.ne.j ...
京都要法寺(11)~元は釈迦如来像が祀られた釈迦堂だった要法寺開山堂
■日蓮本宗本山・要法寺11(元は釈迦堂だった要法寺開山堂) さて、元の仮本堂が開山堂になったという見解を読むと、これは北山本門寺や小泉久遠寺と同じなのかな、と思ってしまいがちです。ところがこれは早計で、要法寺の堂宇・伽藍を研究するには、要法寺の歴史や教 ...
京都要法寺(10)~要法寺開山堂についての日蓮本宗宗務院教学部の公式見解
■日蓮本宗本山・要法寺10(要法寺開山堂についての公式見解) さて、次に本堂の隣に、並んで建っている開山堂についての、日蓮本宗宗務院教学部の公式見解を見ていきたいと思います。小冊子「私たちの要法寺」「本山要法寺参詣案内」には、次のように書いてあります。 ...
京都要法寺(9)~要法寺本堂についての日蓮本宗宗務院教学部の公式見解2
■日蓮本宗本山・要法寺9(要法寺本堂についての公式見解2) 要法寺本堂は、1742年に起工式、1774年に落成という、32年の歳月をかけて建築されたわけですが、「では、なぜこの時期に?」という疑問が沸きます。 それに対する答えも、小冊子『私たちの要法寺』の中に書い ...
京都要法寺(8)~要法寺本堂についての日蓮本宗宗務院教学部の公式見解
■日蓮本宗本山・要法寺8(要法寺本堂についての公式見解) 寺院の伽藍・堂宇について調査・研究するには、その宗派・寺院の公式見解がどうなっているのか、を知ることが重要なポイントになります。 日蓮本宗や要法寺の出版物というものは、見聞したことがなかったので ...
京都要法寺(7)~要法寺堂宇・化儀に見る他の富士門流本山との類似点・相違点
■日蓮本宗本山・要法寺7(他の富士門流本山との類似点・相違点) かくして要法寺を訪問したことで、嘉儀日有(かぎにちゆう)貫首をはじめて実見したのみならず、境内をいろいろと見学して、けっこういろんなことがわかりました。 まず嘉儀日有貫首をはじめ要法寺僧侶が ...
京都要法寺(6)~本堂から庫裡に帰る要法寺54世嘉儀日有貫首をはじめて実見
■日蓮本宗本山・要法寺6(要法寺54世嘉儀日有貫首をはじめて実見) さて、その日の夜は、自家用車で野宿することにしたのだが、いくらなんでも京都の街中に堂々と車を停めて、野宿するわけにはいかない。京都市は、人口約147万人の大都市であり、京都の街中で野宿 ...
京都要法寺(5)~日尊650遠忌の年・1994(平成6)年の要法寺初訪問
■日蓮本宗本山・要法寺5(1994年の要法寺初訪問) 東京から京都まで、東名高速・名神高速を車で行くと約500キロ近くある。途中、休憩・食事をはさんだとして、時間にして約6時間半くらいだろうか。 早朝7時に車で出たとしても、京都に着くのは13時すぎになる。 私は ...
京都要法寺(4)~要法寺・朝の勤行の時間を狙って京都へ一直線に急行
■日蓮本宗本山・要法寺4(京都へ一直線に急行) すでに「仏教宗学研究会」ブログやmixi日記で書いていることですが、私は20代のころから、日蓮正宗、日蓮宗、富士門流各本山の寺院、その他の宗派の寺院を訪問して、住職をはじめ、さまざまな僧侶と会って、話を聞いたり ...
京都要法寺(3)~はじめて要法寺を訪問した要法寺開祖・日尊650遠忌の1994(平成6)年
■日蓮本宗本山・要法寺3(日尊650遠忌) さて富士門流八本山(大石寺、妙蓮寺、北山本門寺、西山本門寺、小泉久遠寺、保田妙本寺、京都要法寺、伊豆実成寺)の中では、要法寺と伊豆実成寺が日尊門流ということになっているが、知名度としては、要法寺が圧倒的なのではな ...
京都要法寺(2)~大石寺以外の富士門流では最大寺院数の日尊門流祖山・要法寺
■日蓮本宗本山・要法寺2(富士門流では最大寺院数) 京都・要法寺とは、京都の東山三条、正式な住所地で言うと、京都府京都市左京区新高倉通孫橋上ル法皇寺町という実に長い名前の住所地にある日蓮本宗本山寺院。こう言うと、なじみが薄く感じられるのだが、日蓮正宗大 ...
京都要法寺(1)~ここも大石寺と同じ『目くそ鼻くそ』『同じ穴の狢』の閉鎖的体質の本山か、京都・要法寺
■日蓮本宗本山・要法寺1(大石寺と同じ穴の狢か) 京都という街は、多くの仏教各宗派の本山・由緒寺院がたくさん存在していることで有名なところですが、この要法寺という寺院は、一般の人には、あまり馴染みがないのではないでしょうか。 この要法寺という寺院は、京 ...