一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ

「一般社団法人 仏教宗学研究会」とは任意団体として1985年から活動している会の名称。2018年5月に一般社団法人登記。当ブログ名を「仏教宗学研究会のブログ」から「一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ」に改名。 「日蓮正宗系」と富士門流執着軍団の批判・糾弾は正式名「アンチ日蓮正宗・アンチ創価学会・アンチ顕正会・正信会」略称名「アンチ日蓮正宗・オフィシャルブログ」が管轄。「一般社団法人 仏教宗学研究会・公式ブログ」は「日蓮正宗系」以外の仏教・宗教・各宗派の調査・研究部門を直轄管轄。「仏教宗学研究会」と「アンチ日蓮正宗・アンチ創価学会・アンチ顕正会・正信会」は表裏一体の同体異名。日蓮正宗、創価学会・SGI・顕正会・正信会、さらに富士門流執着軍団…らを批判する主旨は同じ。 (背景写真は高野山真言宗総本山・高野山奥の院灯籠堂参道)

カテゴリ:一般社団法人・仏教宗学研究会 > 現地視察学習会

「戒壇の大本尊」偽作の真実のシリーズで、「戒壇の大本尊」に使われている楠木は、身延山の楠木ではなく、他の場所にある楠木を持ってきたものである、という検証をしてきている。。もっとも日蓮在世の鎌倉時代は小氷期であり、身延山には楠木が自生していなかったことは明 ...

2020年3月14-15日の両日、姫路市に行き、3月15日には国宝・世界文化遺産の姫路城の見学会を行いました。前回の姫路城見学は2012年で約8年ぶり。前回は姫路城の「平成の大修理」の時で、城全体が鉄の覆いがかかっていた。今回は、平成の大修理は終了していましたが、新型コロ ...

■広島県1・広島1・「広島平和公園」1(原爆戦没者慰霊碑・原爆ドーム)   □確認できなかった広島平和記念公園・原爆戦没者慰霊碑にあるとされる「We」が入る英文碑文   毎年8月になると8月6日の広島・原爆の日、8月9日の長崎・原爆の日、8月15日の終戦の日がやってく ...

■大名時計博物館3・(フランシスコ・ザビエルがもたらした機械時計)   □日本に機械時計が伝来したのは1551年にフランシスコ・ザビエルがもたらした機械時計   さて大名時計博物館に、大石寺「丑寅勤行」の謎とウソを暴くカギがあった。 大名時計博物館の展示・資料 ...

■大名時計博物館2・(丑寅勤行の謎を追って訪れた大名時計博物館2)   □大石寺の深夜2時から4時の丑寅勤行の謎を追って訪れた大名時計博物館2   日蓮正宗では、二祖日興の時代から丑寅勤行が行われていた証拠文献として「日興跡条条事」を挙げる。ところが、「日興跡 ...

■大名時計博物館1・(丑寅勤行の謎を追って訪れた大名時計博物館)   □大石寺の深夜2時から4時の丑寅勤行の謎を追って訪れた大名時計博物館   「本当に日興在世の時代の大石寺では、深夜2時から4時の時刻に丑寅勤行を行っていたのか」 こういう単純な疑問を解き明か ...

■高岡・山町脇・土蔵造り資料館2(蔵造り・土蔵の謎を追って3)   □高岡市土蔵造りのまち資料館に掲示されていた明治の高岡大火と焼け残った土蔵造り   高岡市指定文化財・旧室崎家住宅が、高岡市土蔵造りのまち資料館として、一般公開されている。室崎家は現当主で ...

■伊東葛見神社1・「戒壇大本尊」偽作の楠木調査で訪問した伊東・葛見神社1   □ここでも神木として祀られていた静岡県伊東市・葛見神社の大楠木   静岡県伊東市にある葛見神社にも、国の天然記念物に指定されている大楠の巨木がある、ということで調査に行きました ...

■熱海来宮神社3・「戒壇大本尊」偽作の楠木調査で訪問した熱海・来宮神社3   □楠が神木になっていることが大石寺の「戒壇の大本尊」が後世の偽作である証拠だ   来宮神社の楠木は、「神木」になっているわけですが、この「神木」とは、神体としての木や神聖視され ...

■熱海来宮神社2・「戒壇大本尊」偽作の楠木調査で訪問した熱海・来宮神社2   □神々を敬っていた日蓮が神木になっている楠木を伐採するはずが絶対にない   来宮神社に来ると、まず目につくのは、やはりこの神社にある大楠木に関する看板であり、どれも「国指定天然 ...

■熱海来宮神社1・「戒壇大本尊」偽作の楠木調査で訪問した熱海・来宮神社   大石寺の「戒壇の大本尊」の楠木の調査で、いろんなところに実地調査に行きましたが、その中で静岡県東伊豆地方の楠木調査に行ったときのことをここに紹介します。 静岡県東伊豆地方には、樹 ...

■金沢市安江金箔工芸館4・日有が偽作した「戒壇の大本尊」金箔加工の調査4   □金沢市立安江金箔工芸館・学芸員との単独会見記3   学芸員「もし大石寺の板本尊が、日蓮が造立した板本尊ではないとしたら、誰が造立したのですか。板本尊を造立した人物とは??。その人 ...

■金沢市安江金箔工芸館3・日有が偽作した「戒壇の大本尊」金箔加工の調査3   □金沢市立安江金箔工芸館・学芸員との単独会見記2   私と学芸員との話は、「日蓮は金箔加工が自力でできなかったのか」という話題から、はじまりました。 学芸員「日蓮が自分で金を手に ...

■金沢市安江金箔工芸館2・日有が偽作した「戒壇の大本尊」金箔加工の調査2   □金沢市立安江金箔工芸館・学芸員との単独会見に成功   金沢市立安江金箔工芸館に入って行くと、大まかな金箔工芸の歴史や金箔工芸製造過程の展示が多く、私が見学していると、女性係員 ...

■輪島漆器会館1・大石寺9世日有が偽作した「戒壇の大本尊」なる板本尊漆塗りの調査4   □漆の基礎知識。漆塗りの工程、漆に関するさまざまな展示を行っている輪島漆器会館   石川県輪島漆芸美術館での四柳嘉章館長との単独会見を終えた私は、徒歩で輪島漆器会館に向 ...

■輪島漆芸美術館3・大石寺9世日有が偽作した「戒壇の大本尊」なる板本尊漆塗りの調査3   □石川県輪島漆芸美術館の館長室にて四柳嘉章館長との単独会見2   ○「日蓮正宗大石寺の『戒壇の大本尊』なる板本尊は、大きさが縦は約143センチ、横は約65センチ。だいたい畳 ...

■輪島漆芸美術館2・大石寺9世日有が偽作した「戒壇の大本尊」なる板本尊漆塗りの調査2   □石川県輪島漆芸美術館の館長室にて四柳嘉章館長との単独会見   石川県輪島漆芸美術館は、輪島市にあるのだが、輪島市のターミナルである旧輪島駅からは、ちょっと離れた所に ...

■輪島漆芸美術館1・大石寺9世日有が偽作した「戒壇の大本尊」なる板本尊漆塗りの調査1   □日本でも漆研究の第一人者が館長を務める石川県輪島漆芸美術館   石川県輪島漆芸美術館とは、石川県は能登半島の端っこの輪島市にある輪島市立の美術館。 ここが開館したの ...

■湯之奥・猪之頭線7・室町時代、日有が往還に使った上人路・「湯之奥・猪之頭線」7   □室町・戦国時代の下部温泉には「湯女風呂」「花街」はあった   室町・戦国・安土桃山時代から江戸時代中期まで、金鉱掘りが行われていた湯之奥金山があった湯之奥地区から、湯 ...

■湯之奥・猪之頭線6・室町時代、日有が往還に使った上人路・「湯之奥・猪之頭線」6   □湯之奥・猪之頭線を実際に車で走って室町時代の大石寺9世日有の足どり調査3   さて湯之奥集落から湯之奥・猪之頭線を逆に下っていくと、下部温泉に着きます。 ここは、古くか ...

■湯之奥・猪之頭線5・室町時代、日有が往還に使った上人路・「湯之奥・猪之頭線」5   □室町・戦国から江戸時代前半まで金鉱掘りの金山衆の町だった湯之奥地区   湯之奥・猪之頭線を下部温泉側から毛無山方面に向かい、切り立った山沿いを車でどんどん走っていくと ...

■湯之奥・猪之頭線4・室町時代、日有が往還に使った上人路・「湯之奥・猪之頭線」4   □毛無山麓に大石寺9世日有が金山衆を引き留める為に創建した日蓮正宗寺院・有明寺   私は、湯之奥・猪之頭線の調査を行っていた時、日蓮正宗大石寺9世法主・日有が創建したとい ...

■湯之奥・猪之頭線3・室町時代、日有が往還に使った上人路・「湯之奥・猪之頭線」3   □湯之奥・猪之頭線を実際に車で走って室町時代の大石寺9世日有の足どり調査2   私は車で、富士宮市猪之頭地区から、国道139号線に出て本栖湖方面に北上。本栖湖畔で国道300号線 ...

■湯之奥・猪之頭線2・室町時代、日有が往還に使った上人路・「湯之奥・猪之頭線」2   □湯之奥・猪之頭線を実際に車で走って室町時代の大石寺9世日有の足どり調査1   さて私は車に乗って、再び県道に出て北上。「林道の入り口っていうのは、ここかな?」と思ったとこ ...

■湯之奥金山博物館8・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館8   □何度も足を運んで調査した山梨県JR下部温泉駅前・湯之奥金山博物館   ところで、自分なりに調査・研究していって、どうしても一点、わからなかったことが、この湯之奥金山は、いつから採掘がは ...

■湯之奥金山博物館7・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館7   □「戒壇大本尊」を偽作して湯之奥・金山衆の金の供養独占を狙った大石寺9世日有   湯之奥金山の金山衆は、「南無妙法蓮華経」を唱える法華の信者であった。 法華の信者である金山衆たちは、甲斐 ...

■湯之奥金山博物館6・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館6   □湯之奥金山の金山衆たちは富士門流の信者が多かった   湯之奥金山遺跡学術調査会・調査団の学術的総合調査によって、湯之奥金山博物館展示図録は、はっきりと中山金山の金山衆たちの菩提寺は、 ...

■湯之奥金山博物館5・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館5   □湯之奥金山の金山衆は日蓮宗系・富士門流の「法華の信者」だった2   江戸時代に湯之奥の中山金山に建てられた石塔や茅小屋金山に建てられた墓石に「富士北山村」の文字が見えるものがあることか ...

■湯之奥金山博物館4・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館4   □湯之奥金山の金山衆は日蓮宗系・富士門流の「法華の信者」だった1   湯之奥金山で金の採掘・経営を行っていた金山衆は、いかなる信仰をしていたのか。 湯之奥金山博物館の「金山に生きる」のコ ...

■湯之奥金山博物館3・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館3   □戦国大名・武田氏の軍役も担っていた湯之奥金山の金山衆   それでは、実際に湯之奥金山で金鉱を採掘し、精錬、経営していた金山衆(かなやましゅう)と呼ばれる人たちは、いかなる人たちだったの ...

■湯之奥金山博物館2・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館2   □昭和63年度に始まる「ふるさと創生事業」の一環で平成9年4月に開館した湯之奥金山博物館   この湯之奥金山博物館は、JR身延線・下部温泉駅から徒歩4~5分くらいのところにある。 あの当時は ...

■湯之奥金山博物館1・日有の経済力を解き明かす湯之奥金山博物館   □ありとあらゆる資料をひっくり返して調べ、ようやく見つけた「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」   □大石寺の『戒壇大本尊』は9世日有の偽作だ http://anti-nichirenshoshu.doorblog.jp/archives ...

■正倉院展2(第63回正倉院展を見学2)   奈良県庁前から奈良公園を通り、途中、地下道をくぐって奈良国立博物館まで、父の乗る車いすを押しながら歩いて行きました。周囲を見ていると、たくさんの人が奈良国立博物館にむかって歩いているのがわかりました。「こりゃ、た ...

■正倉院展1(第63回正倉院展を見学1)   2011年11月12日に父と二人で奈良国立博物館の第63回正倉院展の見学に行き、mixiボイスでつぶやきを書いたところ、たくさんの方からイイネをいただきましたのと、この正倉院展の具体的な内容について、いくつかの質問・問い合わせ ...

■日蓮本宗・鳥辺山實報寺5(鳥辺山に要法寺開山本廟を発見)   私は、とにもかくにも京都に行って、自分の目と耳で確認する以外にないと思い、京都・東山五条の鳥辺山に行くことにしました。2009年秋のことです。 私は、それまで京都の東山や東山三条、三条大橋周辺も何 ...

■日蓮本宗本山・要法寺5(1994年の要法寺初訪問)   東京から京都まで、東名高速・名神高速を車で行くと約500キロ近くある。途中、休憩・食事をはさんだとして、時間にして約6時間半くらいだろうか。 早朝7時に車で出たとしても、京都に着くのは13時すぎになる。 私は ...

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