第一に、奈良・平安・鎌倉時代前期ぐらいまでは、朝廷公認の戒壇で受戒した僧侶のみが、僧侶として認められた。その他は全て私度僧(ニセ坊主)とされた。朝廷公認の戒壇とは、奈良時代は東大寺戒壇院、太宰府戒壇院(西戒壇)、下野国薬師寺戒壇の、いわゆる「天下の三戒壇」 ...